長年使っているうちに、襖に隙間ができて困っている方もいらっしゃるかと思います。
私は賃貸に住んでいますが、入居時から襖の上部に隙間があり、エアコンの風や光が漏れて困っていました。
【Before】
下の方はピッタリ合っているのですが、上は7〜8mmほど空いていました。
最初は隙間テープで埋めようと、100均やホームセンターなどで見ていたのですが、貼り付けると見た目も悪く、テープを剥がす際に困りそうだったので、他の方法を試してみることにしました。
試してみたのはコチラ
『スライダーピン』です。
DIYの経験もない私でも簡単に出来たので手順を紹介します。
用意するもの
★スライダーピン
★ハンマー(ゴム製のものがあれば◎)
我が家には普通の鉄製トンカチしかなかったので、それで叩きました。
↓こちらが購入したスライダーピンになります
裏面はコチラ(使い方が書かれています)
手順(スライダーピンの取付)
材質にもよるかと思いますが、襖は重すぎることもないので女性1人でも外せました。
両端を持って少し上にあげて、下側から手前に引けば軽く外れます。
ホコリなどをしっかり取り、隙間が空いてる方と逆側の下にスライダーピンを打ち込みます。
軽くグッと押さえてから、トントンとハンマーで叩いていきます
最後の1mmぐらいは硬くて入らなかったのですが、差し込んだ図がコチラ
スライダーピンを差し込んだら、襖を外した手順と逆(上部をグッと入れてから、下側を入れる)で元に戻します。
Before & After
コチラがスライダーピンを差し込んだ後になります。
隙間が完全になくりました!!
分かりやすいように、スライダーピンを打ち込む前と後を比べてみます。
【左:Before 右:After】
これだけ空いてた隙間が、たった1個のスライダーピンで埋まりました。
かかった時間も10分程度。
そして隙間もさることながら、襖がスーッと開いて、滑りが良くなったのです。
ちなみに、スライダーピンはそれなりの厚さがあるため、隙間がそれほど空いてない場合は「すべりテープ」がオススメです。
テープを重ねてつけることで、微妙な高さ調整が出来るようです。
YouTubeで「ふすま スキマ」で検索すると手順を紹介してくれている動画があります。
襖の隙間改善:まとめ
根本的に解決するには削ったりして調整すべきだと思いますが、そうなると素人では修理が困難です。
隙間テープなどより、外観を損なわないスライダーピンや滑りテープを使用して正解でした。
費用も500円前後で、難しい作業でもないので女性1人でも簡単にできました。
襖に隙間があいていて、光や風が漏れて困ってる方に是非オススメです♪