私は昔から胃が弱くて、しょっちゅう胃もたれしています。
まあ、大体は食べ過ぎ・飲み過ぎなのですが(笑)
頭痛持ちで、生理痛でも痛み止めを飲みすぎていたからか、胃カメラをしてもらうと「慢性胃炎」「萎縮性胃炎」と診断されました。
そんな胃モタレラーの私ですが、胃薬ですら効かない時に頼りにしてるものがあります。
それが、「梅干し」と「緑茶」です。
小学生の頃、寝る直前に菓子パンを食べてしまい、そのまま眠りについたところ、夜中に異様な気持ち悪さと胃痛でのたうち回りました。
その時に祖母が「梅干しと緑茶を飲めば治るから」と、緑茶の中に梅干しを入れた湯呑みを渡されました。
子供ながらに「う…。こ、これを飲むのか…。」と思いながらも、あまりの苦しさに祖母に言われた通りに口に入れることにしました。
湯呑みの中の梅干しを箸で食べつつ、梅干しが崩れ出た緑茶も飲み干します。
決して美味しいものではないけど、緑茶に入れたことで梅干しの酸っぱさはマシになっている。
ただ、その酸っぱさが滲み出た緑茶は…マズイ。
祖母に「さっ、飲んだなら寝なさい。」と言われ布団に入ると、知らないうちに気持ち悪さも消え、起きてからも胃もたれは完全に治っていました。
大人になってからも食べ合わせが悪かったり、二日酔いのヒドイので胃薬が全く効かない時(むしろ胃薬すらリバースな時)、この『梅干し&緑茶』の黄金コンビに助けられてきました。
ネットで調べたところ、これは『梅干し茶』と呼ばれるものらしい。
もともと梅干しには消化を助ける作用があるようです。
梅干しには唾液を多く分泌して消化を助ける働きがあり、梅干しに含まれるクエン酸は身体のエネルギーを効率良く作る働きがあり、胃もたれして疲れた体を素早く回復させます。
緑茶に梅干しを入れなくても、梅干しを食べながら緑茶を飲むのでもOKです。
私だけでなく、家族が二日酔いや胃もたれで苦しんでる時も、この梅干し&緑茶を飲ますと1時間後くらいにはスッカリ治っているのです。
薬じゃないので、万が一、梅干し&緑茶をリバースしてしまっても、摂取量を気にせずまた口にすることができます。
胃薬すら効かない吐き気や悪心に悩んでいたら、ぜひ 梅干し&緑茶 を試してみてください。